梅雨も本番!おうちのカビ対策は大丈夫でしょうか?今年の梅雨は例年よりも降水量が多めになると予想されていて、当然湿度も高い日が続くと思われます。ジメジメの梅雨はカビの季節でもあります。
カビをしっかり防いで、できるだけ梅雨を快適に過ごしたいものです。水回りのお掃除&カビ対策をご紹介しておりますが、今日は “洗面所”のお掃除&カビ対策をご紹介します。
洗面所の一番のカビ対策は日々のお掃除!
洗面所は、毎日の手洗いに歯磨き、化粧など意外と利用しているため、常に濡れていてさまざまな汚れが付着。カビも発生しやすい場所です。できれば1日に1度洗面ボウルだけでも中性洗剤とスポンジでサッとお掃除しておくと汚れもカビの発生も防げていいでしょう。
今回は梅雨の念入りなお掃除ということで、洗面所全体のお掃除方法をご紹介していきます。
まずは洗面所の壁や床、鏡からお掃除
比較的汚れていない洗面台から離れたところ、壁や床などを中性洗剤と水に浸したマイクロファイバークロスなどで、壁は上から下にS字を描きながら拭きます。よく触るドアノブ付近は特に念入りに拭いておきましょう。
さらに、床も洗面台から遠いところから洗面台にかけて拭いていきます。洗面台周りの床は、歯磨きやお化粧の際に跳び散った見えにくい汚れがあったりするので念入りに拭いておきましょう。
次に鏡です。こちらは中性洗剤もしくはガラス用洗剤とマイクロファイバークロスなどを使用して、上から下に向けて軽く拭くだけで大抵の汚れは取れます。
それでも白っぽい汚れ(水垢)が残っているようであれば、水200mlにクエン酸小さじ1杯を混ぜたクエン酸水スプレーを汚れ部分に吹き付けて、キッチンペーパーなどを貼り付けた「クエン酸水パック」をして30分ほど置きましょう。
30分後にペーパーを取り除き、布で軽く拭けば完了です。
次に洗面台周りの棚や蛇口をしっかりお掃除!
まずは、棚からすべての小物を取り除き、中性洗剤を染み込ませた布でしっかり拭きましょう。しっかり拭いたら乾いた布で乾拭きしたら完了です。
次に、蛇口周りに取り掛かります。まずは中性洗剤を染み込ませた布で拭きます。それでも残っている白っぽい汚れ(水垢)に、水200mlにクエン酸小さじ1杯を混ぜたクエン酸水スプレーを汚れ部分に吹き付けて、キッチンペーパーなどを貼り付けて「クエン酸水パック」をして30分ほど置きます。
30分後にペーパーを取り除き、布で軽く拭けばすっかりキレイに!それでも残っている場合はメラミンスポンジで擦るといいでしょう。
最後は最も汚れのひどい洗面ボウルと排水口へ
洗面ボウルは、スポンジに中性洗剤を含ませよく擦って洗ったら水で洗い流し、しっかり水気を拭き取りましょう。それでもなにか汚れがこびりついている場合、前述の「クエン酸水パック」をして、メラミンスポンジで擦って洗うといいでしょう。
さて、最後に見えないけれどもおそらく洗面所で最も汚れているであろう“排水口”のお掃除です。まずは、排水栓やその下にあるヘアキャッチャーなどを取り出してゴミを取り除き、泡ハイターなどの漂白剤をたっぷり吹きかけて10分ほど置きます。
そして、その間に“パイプクリーナー”を排水口部分に流し入れて置いておきましょう。他にも重曹やクエン酸を使用する方法はありますが、やはりおすすめはパイプ専用洗剤です。
ただし、使用量や置き時間はそれぞれの商品の説明書きに従いましょう。使用時間はまちまちですが、置き時間は15分から30分が多いです。
よくすすいで排水栓などを取り付けたら完了!
さて、時間が来たら水をたっぷり流し込んでパイプ内をすすぎましょう。つけ置きしておいたヘアキャッチャーや排水栓をブラシやスポンジで擦って洗い流し、取り付けましょう。
洗面ボウル内に跳んだ水滴を拭き取ったらフィニッシュです!
お掃除後のカビ対策
洗面所がキレイで清潔になっても、いつも水を使って湿度が高めな場所はこまめに掃除を心掛けて、水滴なども拭き取るようにするといいでしょう。
ここまで梅雨のカビ対策をご紹介してきましたが、すべてをひとりでちゃんとお掃除するのはなかなか大変なものです。とても無理!というときは、ハウスクリーニングに頼ってみてはいかがでしょうか。
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