梅雨真っ只中!やっておくべき水まわりのカビ対策!〈トイレ篇〉

梅雨真っ只中!やっておくべき水まわりのカビ対策!〈トイレ篇〉

多くの地域が梅雨入りしましたが、カビ対策は万全ですか?いつもの年に比べて、今年の梅雨は降水量が多いと予想され、湿度も高くなるのではないかと思われます。

できるだけカビの発生を防いで、梅雨を健やかに快適に過ごしましょう。今日は“トイレ”のお掃除&カビ対策をご紹介します。

 

著作者:rawpixel.com/出典:Freepik

トイレのカビ対策でもマメにお掃除することが大事!

トイレは一年中、水が溜まっていて、流していても大小便の汚れや菌が多少なりとも残っていて繁殖しやすい場所です。

だからこそ、普通のトイレ掃除用洗剤でいいので、毎日のお掃除で汚れや菌を少しでも取り除きキレイにしておくことが大事です。

しかし、今回は梅雨のカビ対策ということで、普段のお掃除よりちょっと手間をかけたお掃除方法をご紹介していきます。

まずは便器の周辺からお掃除を

まず、トイレ周りのマットやタオルを外してお洗濯へ。そして、普通のお掃除用洗剤で便器から少し距離のある壁やドアを上から下へよく拭きます。人がよく触るドアノブは特に念入りに拭くといいでしょう。

次に、シャワートイレなど便器周りのコンセントを抜き、便器の外側全体から便座上側、便座下側を、トイレ掃除用洗剤をつけたぞうきんで拭きます。

便座の下(便器の一番上)もしっかり拭きましょう。これが終わったら、いよいよ便器の内側です。

コツは洗剤!まずはトイレ掃除用洗剤を全体に吹きかけて3分ほど置く

その後、トイレブラシで汚れをしっかりこすって落とし、洗い流しましょう(電動の場合はコンセントを入れて洗い流しましょう)。これでお掃除の90%は終了です。

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見えにくい便器のふち汚れもしっかり除去!

上からは見えなくてつい見落としがちな便器のふちの裏は汚れやカビで真っ黒に…ということも。梅雨の時期は特に注意してしっかり洗うように心掛けましょう。

まず、要らなくなった歯ブラシなどにトイレ掃除用洗剤(汚れがひどい場合はクリームクレンザー)をつけて、裏側を歯を磨くように汚れを掻き出して念入りに擦り、洗い流すようにしましょう。

便器内の輪ジミの落とし方とは! 

便器の中の輪ジミ、通称「サボったリング」は水垢に尿石が加わったもの。固まったら、いつものトイレ掃除用洗剤ではなかなか落ちなくなっています。

この汚れはアルカリ性なので酸性のトイレ掃除用洗剤を使用しましょう。まずは、シャワートイレなどの電源を抜いてから、トイレブラシなどをグッと排水口に押し込み、便器の水位を下げます。

そこにトイレットペーパーを輪ジミを囲むように敷き詰め、酸性のトイレ掃除用洗剤をたっぷり染み込ませた「洗剤パック」をしたら、5分ほど置きます。5分経ったらパックを取り除き、トイレブラシでよく擦って流しましょう。

これでほとんどの輪ジミは取れるはずですが、もし黒いものが残っていたら、それは黒カビです。黒カビは酸性の汚れなので、アルカリ性のトイレ掃除用洗剤を使用して、上記と同様にお掃除をしましょう。

注意!アルカリ性と酸性の洗剤と同時に使うと有毒ガスが発生します。一緒に使わないように気をつけましょう。交互に使う場合でも、その都度よく流してそれぞれ別の日に使うなどして少しでも混ざらないように工夫しましょう。

再び便器の外側とその近くの床をしっかり拭いて完了!

便器内のお掃除で便器の周りは少し洗剤が飛び散ったりしているはずです。もう一度トイレ掃除用ティッシュやトイレ掃除用洗剤をつけたぞうきんなどで、便器の上から下に向かって拭きましょう。

特に、便器と床の境目にはホコリや尿などの汚れがこっそり溜まっているのでぞうきんの端や歯ブラシなどでしっかり擦っておくといいでしょう。便器周りの床をしっかり拭いたら完了です。

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お掃除後のカビ対策

トイレがピカピカになったら、その後もこまめに掃除をするのはもちろんですが、梅雨のカビ対策として、晴れの日などはできるだけ換気を心掛けて少しでも乾燥させるように心掛けましょう。

ここまでトイレ掃除の手順をご紹介してきましたが、自分でしっかりお掃除するとなると、なかなか大変なものです。そんなときは、ハウスクリーニングにおまかせしてみてはいかがでしょうか。

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