お正月、いかがお過ごしですか?
おせち料理を堪能し、駅伝や特番を眺めながら、気づけば数時間スマホを触っている……そんな「自分を甘やかす時間」こそ、実は絶好の大掃除タイムなんです。
といっても、雑巾を持って家中を駆け回る必要はありません。今回提案するのは、コタツに座ったまま、あるいはソファで横になったまま完結する「デジタル大掃除」。
パンパンに膨らんだスマホのストレージや、未読の山となったメールを整理して、2026年を軽やかな気分でスタートさせましょう。
なぜ「デジタル大掃除」が必要なの?
物理的な部屋の散らかりと同じように、スマホやPCの中が整理されていないと、私たちの脳は無意識にストレスを感じるんです。
「あの写真どこだっけ?」と探す手間、ストレージ不足の警告、毎日のように届く不要なメルマガ。これらは「小さな決断」を何度も強いるため、脳のエネルギーをじわじわと削っていきます。
実際、スマートフォンのストレージ容量不足を感じている人はかなり多く、特に写真や動画が容量を圧迫しているケースがほとんどなんです。
【写真整理】「スクリーンショット」と「似た写真」を狙い撃ち
もっとも効果が高いのが写真の整理です。でも、1枚ずつ選別するのは時間がかかりすぎますよね。以下の「3ステップ」で機械的に処分していきましょう。
① 「スクリーンショット」を全削除する勢いで
iPhoneでもAndroidでも、アルバムの「メディアタイプ」から「スクリーンショット」だけを抽出できます。メモ代わりに撮った期限切れのクーポンや、忘れていた地図など、「今、必要ないもの」は迷わずゴミ箱へ。
② 「バースト(連写)」と「動画」をチェック
似たような写真が並んでいるバースト写真は、一番いい1枚だけを残して削除しましょう。また、数秒の不要な動画は静止画数百枚分の容量を食っているので要注意です。
③ 「Googleフォト」や「iCloud」の整理
クラウド上にバックアップがあるなら、端末本体のデータは消しても大丈夫。ストレージに余裕ができると、スマホの動作もサクサクになりますよ。

【メール・SNS】「通知」というノイズを断捨離する
次は、毎日届くデジタルな「雑音」を整理していきます。
メルマガの解約(配信停止)
お正月期間は多くのショップからセール情報が届きますよね。その中に「もう何年も利用していない店」があれば、削除する前に「配信停止」ボタンを押しましょう。これが未来の時間を節約する最強のテクニックです。
未読メールの一括既読
数千件溜まった未読マークは、心の重荷になります。本当に必要なもの以外は、思い切って「すべて既読」にしてリセットしてしまいましょう。
SNSのフォロー整理
タイムラインを見ていて「なんとなくモヤッとする」相手はいませんか? 正月休みを機に、ミュートやフォロー解除を行って、自分の心を穏やかに保てる環境を整えましょう。
【アプリ・デスクトップ】「1年使わなかったもの」に別れを告げる
最後は、デバイスの「表面」を整えます。
スマホアプリの整理
ホーム画面の1ページ目にあるのは、毎日使うアプリだけに絞りましょう。
「いつか使うかも」と思って1年以上起動していないアプリは、この機会に削除。必要になればまたダウンロードすればいいんです。
PCのデスクトップとゴミ箱
PCを開く人は、デスクトップに散らばったファイルをフォルダにまとめるか、不要なものはゴミ箱へ。そして最後に「ゴミ箱を空にする」。このアクションが、デジタル大掃除の「完了の儀式」です。

デジタル大掃除後の「スッキリ感」を維持するために
デジタル大掃除のメリットは、部屋の掃除と違って「指先ひとつで、瞬時に結果が出ること」です。
整理が終わった後のスマホは、驚くほど軽く、画面もスッキリして見えるはず。その清々しい状態こそ、新しい1年をクリエイティブに過ごすための最高の準備になります。
テレビのCM中や、家族が昼寝をしている隙間時間。
「あ、今ヒマだな」と思ったら、スマホの中の「不要な10枚」を消すことから始めてみてください。