閉めっぱなしで空気の入れ替えも億劫だった季節が終わり、窓を開け放して新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みたくなる季節がやってきましたね。おー、いい天気、と窓を開けたら、溜まっていたホコリが舞って、思わずくしゃみが出てしまったということはありませんか?
窓が汚れていたらせっかく美味しい空気が台無しですね。心地よい季節だからこそ、窓周辺やベランダはキレイにしておきたいもの。
そこで、今回は窓ガラスやベランダのおそうじ方法をご紹介します。
簡単ラクラク!窓ガラスのおそうじ方法
ガラス自体は普通の雑巾(マイクロファイバー素材がおすすめ)を2枚用意し、1枚は中性洗剤を溶かしたぬるま湯に雑巾を浸して絞ります。
ガラスの上から下までS字を連続して描きながら拭いていきます。そしてまだ乾き切らないうちに、もう1枚の雑巾で乾拭きして完了です。
ガラス窓の内側も外側も同じ要領でできますが、外側に面したガラスはスプレーで洗剤を吹き付けた後、ホースで水をかけてスクイジーで拭き取るとラクです。
スクイジーってどうなの?と思いがちですが100円ショップですぐ手に入り、おそうじが簡単に済むのでおすすめです。
憎き黒カビ撃退!サッシ(窓枠)のおそうじ方法
サッシの隅に冬場に溜まった土ボコリがごっそり溜まっている場合はもう少し本格的に。窓ガラス周りで最も汚れているのが実は「サッシ(枠)」です。
まず、大きなものは乾いた状態のままで割り箸や爪楊枝を使って掻き出して取り除きましょう。このひと手間がポイント!そのあとで、隙間ノズルを取り付けた掃除機でしっかり吸い込みます。
中性洗剤を溶かしたぬるま湯を流して汚れを浮かせて、歯ブラシやサッシブラシで擦ってから拭き取るといいでしょう。
それでも冬に結露が発生したサッシに、あの忌まわしき「黒カビ」の跡が取れない場合も!
この黒カビの跡を取り除くには、まず、キッチンペーパーを黒カビ部分の大きさに切ります。その後、ゴム手袋を装着して、そのペーパーを塩素系漂白剤(他の洗剤と混ざらないように注意!)に浸します。
黒カビ部分をパックするように貼り付け、30分ほど経ったら拭き取れば、なかったことに!
洗濯物のホコリでいっぱい!?ベランダのおそうじ方法
ベランダはお洗濯で出入りするため、ホコリや糸クズなどが知らず知らずに溜まっているもの。窓ガラスとサッシのおそうじが終わったら、気持ちのいいこの季節こそベランダもおそうじしてスッキリしましょう。
ベランダのおそうじでよく知られているのが、新聞紙をちぎって水に浸したものを床にばら撒いてホウキで掃くというもの。これにより大きなゴミも小さなホコリも一気に掃き清められます。
もう少し念入りにキレイにしたいという場合は、バケツに住宅用洗剤または重曹(100mlに対して小さじ1、またウッドデッキにはNG)を溶かして床一面にスプレーした後、デッキブラシで擦って洗い流しましょう。終わったら、排水口の汚れもチェックしてゴミがあったら取り除いておくといいでしょう。
すっきりキレイになったベランダでほっと一息できるコーナーをつくってもいいですね。
おそうじ方法はわかっても、窓ガラスもサッシもベランダも一気に1人でおそうじするとなると時間も掛かるしなかなか大変なものです。そんなときは、ハウスクリーニング会社におまかせしてしまうのおすすめです。
レンクリの窓ガラスやサッシ、ベランダのクリーニングはこちらから